今朝メールチェックしながら何気なくTVをみていたら、トミーズ雅が「それは絶対男が言ってはいけない、最後の言葉だ」と語気を強めていたので何の事かと聞くと、「奥菜恵とサイバーエージェント藤田晋社長が離婚」の話であった。
藤田が「そんだけ金を与えているから文句ないだろう」というような事を言ったのが原因で奥菜恵が離婚に踏み切ったと、それに対するコメントであった。
真偽はわからないが、「大事なのはお金じゃないわよ」と体を張った行動ならパチパチだろう。
先日お花見の横でいっしょに飲んでいた弁護士から聞いた話とは180度違う。
離婚問題をよく仕事にしている彼は、依頼者は女性が殆どと言う。
退職金等の財産分与や年金分割と男女平等が浸透し、男性が「だまって付いて来い」という時代は遠く昔の事となりつつある。
熟年離婚が多く、離婚の前の相談が多いらしいが、「生理的にいやだから」という女性に、「それならどうしようもないですね、手続きに入りましょう」といっても、いや相手の年収が結構あるからと別れることは少ないらしい。
離婚に踏み切るボーダーラインは年収700万らしい。
700万以上あればなかなか離婚しなくて、700万以下ならさっさと離婚手続きに入る女性が多いという。
「愛があればお金や年の差なんて」というのは、うら若き乙女の時代で、年輪を重ねると「お金があれば生理的にいやなものもへっちゃら」と、これもイノベーション変身か。
それとも女性は我慢強いのか。
昔に比べて女性に有利になるような法律も整備され、見捨てられた男性達を導くようなシステムがないから、そういう人達を支援するようなNPOやクラブつくって世話役したらビジネス・チャンスもあるかも知れないと、その弁護士にそそのかしてみたが、経済的に不利で女性からも捨てられた男性は他の女性も相手にしないので、張り合いも無いという落ちで話は終わった。