電子申告25 給与所得の源泉徴収票

某顧問先の、平成19年分の年末調整で小規模企業共済掛金の控除がもれていたので、所得税の期限後申告をe-Taxソフトでした。
S税務署から源泉徴収票が添付もれなので郵送してくれとの電話あり、e-Taxでするから操作を教えて欲しいと言うと操作わかるものがいないので、後から電話すると一旦切った。
その間手探りでやってみる。
[作成]-[申告・申請等]-前回送信完の平成19年分期限後申告を開き[帳票追加]で下から6つ目の「給与所得の源泉徴収票の記載事項」にチェックして追加ボタンをクリック。
申告・申請等名を入力して別名で保存、源泉徴収票の画面が表示されるので各項目を入力していった。
しかし、社会保険料等の金額と生命保険料の控除額が入力できないので、丁度S税務署員から電話かかった時に、その旨言うと、それなら郵送してくれとの事。
入力できないのは別の操作方法があるのか、ソフトの不具合か原因調べないと同じような事が全国のe-Tax利用者に関係することだし、電子申告の普及に繋がらないのではないかと苦情言うと、国税局e-Taxヘルプセンター(0570-015-901)へかけてくれと返答。
ナビダイヤルは180秒8.5円で、何度がボタン押してやっと女性が電話口に、状況説明すると5分程待たされて、「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」で入力すると回答もらった。
その画面で入力し、源泉徴収票を開くと社会保険料等の金額は空白のままである。
S税務署員はそこが空白なら不完全だから郵送しろと言ってるし、通常は「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」を入力したら源泉徴収票の該当項目に反映されると思う。
再度国税局e-Taxヘルプセンターに電話、男性Mが何回もお待ちくださいと、画面みながら同じ処理を再現し、社会保険料等の金額が空白になるのを確認する。
さらにお待ちくださいの後の回答で、そこは入力項目でも表示項目でもなく、「社会保険料等に係る控除証明書等」を添付してたらOKということである。
2回目の電話で10分以上、合計20分以上かかったので電話代約60円で切手代80円よりはちょっとマシかも知れないが、時間は余計にかかった。
「社会保険料等に係る控除証明書等の記載事項」は当初の期限後申告で既に添付しているので、結局、源泉徴収票と送付書をe-taxで代理送信して完了。
S税務署の個人課税の担当者が理解してちょっと説明してくれてたら、このブログも書くことなかったのに!

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