内部統制のITシステム実装のひとつとして、ログイン担当者によって処理できる機能制限をかける、ユーザ権限の機能は必須である。
例えば、①営業担当者Aは売上入力はできるが入金入力はできなくする。
②経理担当者Bは入金入力できるが、売上入力はできない。
また③担当者Aは売上新規入力はできるが、修正・削除は上長の担当者Cしかできない。
こうすることにより、誤り・不正防止や何か起こった場合の調査もしやすくなる。
市販の販売管理ソフトもこの機能は実装している。
どちらも上記例では①及び②の制限は可能だが、③はできない。
すなわち入力そのものの制限はかかるが、入力の中の新規・修正・削除・照会別に権限をかけることはできない。
販売管理パッケージ「ふくろう販売」では、③も可能である。
販売管理パッケージ「ふくろう販売」の担当者機能制限の説明画面で、ユーザ権限後の画面遷移を確認することができる。