販売管理システムを導入すると売上等のデータ入力をして納品書・請求書が分類集計されて出力するという伝票発行機能以外にも、
得意先や商品、担当者別に売上推移や粗利率を集計出力したり、予算対比や前年対比等の分析資料を出力したりできるのも大きなメリットである。
データそのものはユーザの資産であるから、折角入力したデータをいろいろな角度から必要な時に簡単に出力して分析できるようなシステムは値打ちがある。
予め必要であると思われる定型的な資料は、メニュからボタンひとつで出力されるのはいいが、そのメニュがたくさんあっては探すのに面倒である。
やたらとメニュの多い販売管理システムもあるが、中華料理屋でしょうゆ焼めし、とり塩焼めし、カレー焼めし・・と並べたててるようなものだ。
販売管理システム「ふくろう販売」は、できるだけすっきりしたメニュ(上記の例では焼めしのみ)という考え方で、「売上実績表」を標準実装している。
この帳票は、担当者・得意先・商品分類・商品等の主要な項目の組合せで一定期間の売上や粗利を集計する資料である。
例えば得意先別商品別に当月と年間累計の売上数量・金額・粗利を並べてみたいというような資料が作成される。
上記以外の10種類の売上実績表を下記に記載する。