社長が同一の4社の親子会社の代理申告用に新暗証番号変更をetaxで行った。
(1) まず、税務署から送られてきた「電子申告・納税等に係る利用者識別番号の通知書」からアップロードファイルのチェックリストを作成する。
こうしておけば、コピー&ペーストで間違いが少なくなる。
(2) 次に、etaxソフトを起動して次の手順で登録していく。
①利用者選択>新規作成
②利用者情報登録>暗証番号変更
③続けて、納税用確認番号(6桁必須)変更
④利用者情報登録>メールアドレス登録・変更
(代理申告なので税理士事務所のメールアドレスを登録している)
複数会社を暗証番号を続けて変更する時の注意点を以下に記載しておく。
a.上記④が終了して①に戻りファイルを保存した時に、「メッセージ表示:SC00X010 受付システムからログアウトされました。
接続されているインターネットとの切断は別に行ってください。」と出るが、気にせずOKボタンをクリックすると、タイトルバーに①で
保存した.nccファイル名が表示される。 適切なメッセージに改善した方がよい。
b.上記③の後に「電子証明書登録確認:SC00A111 電子証明書が登録されていません。 電子証明の登録を行いますか。」と
訊いてくるので「いいえ」をクリック。
すると「受付システム暗証番号変更:SC00I010 受付システムログイン用暗証番号を変更します。 変更前の暗証番号と、
新暗証番号を入力してください。」と余計なことを訊いてくるので「キャンセル」をクリックする。
改善されたらいいと思った点は、
イ.電子証明の登録を行わない場合は、暗証番号変更変更をスキップする。
ロ.上記①で新規作成の保存先はマイドキュメントが初期表示されているが、2社目以降は前回保存先が初期表示されたらいい。
複数会社の利用者ファイルをサーバで一元管理している会計事務所も多いだろう。
ハ.上記③でカナ氏名・名称に許可されていない文字を入力するとエラー表示後、納税用確認番号も消えているので再入力しなくては
いけない。