↑【受注同時発注処理のまとめ】：操作マニュアルを一部抜粋してデータ・グループ化概念を図示
在庫品から引当てるのでなく、受注と同時に即発注して得意先に直送するというケースの販売形態も多い。 さらに売上同時仕入もよくある。
発注する商品毎にだいたいメーカは決まっているが、その都度仕入先を変更する場合もある。
商品マスターに登録した主要仕入先を初期表示し、受注入力時に他の仕入先を検索して変更できなくてはいけない。
昨日納品したホテル・レストラン用品販売の顧客も直送売上が多いユーザである。
受注手書きメモから注文書を手書きＦＡＸし、仕入先の納品連絡で売上をオフコンに入力して納品書発行という処理を永年していた。
また、在庫品から出荷する場合も送状や荷札ラベルを別に作成していた。
受発注～売上業務でいつも多忙であったが、販売管理ソフト「ふくろう販売」を導入してかなり機械化できそうである。
受注メモから受注入力で仕入先別に注文書自動発行、売上は受注noで呼び出し売上リレーで納品書発行と、正確で速い業務改善になるだろう。
受注同時即発注の画面遷移イメージを下記に掲載する。
１.受注入力で明細行毎に仕入先を指定する。 仕入先指定しなかったら発注画面に複写されない。
２.仕入先「アステム」でまとめて１枚の発注入力画面に切り替わる。 ここで数量変更や行追加・削除等の編集可能。
３.次に、仕入先「ミミズク商事」の発注入力画面に切り替わる。
４.「ミミズク商事」への注文書が発行される。
５.受注noより受注伝票呼び出しリレー売上入力。 分納や今回納品保留の行削除可能。 また送状や荷札ラベルも即発行できる。
６.発注noより発注伝票呼び出しリレー仕入してもよいが、売上と同時に仕入入力も可能。
