イー○ラ×スと名乗るものから勧誘のTELがかかってきた。 半月前もかかってきて、切った後すぐに同じ女性からかかってきたので「ねぼけているのではないか」と怒った事がある。 中小企業にかたっぱしから電話攻勢しているのだろう。
「2002年税理士法改正になったのをご存知ですか」の切り口から始まり、企業に安い税理士を斡旋するという内容である。
またかかってきたかと怒って切るより、どういうビジネスモデルか興味持ったので、話しながら「イークラシス」を検索して、「今HPみてるが、どの箇所のことを言ってるのか」と女性に尋ねると、電話口を押さえずに男性に助けを求め代わった。
「税理士事務所の勧誘受けてるが、どういう先生が加入しててどういう仕組か」と咄嗟に切替質問すると、「フィデリ」を検索してトップの「ビジネスポータルサイトFIDELI ・・」をクリック、真ん中辺の法律・リスクの士業検索すると全国の登録税理士が日本地図の上に現れるという。 みると近畿でも64件あった。
1件につき30~40万の登録料で半年に最低2件の顧問先紹介を保証するという。 満たない場合の返金はない。 高いのではないかというと掲載だけなら15万円という。
あまり突っ込むので、先方もおかしいと思い、「税理士さんですか、もう登録は締切っていますので・・」と動揺気味。
会計事務所も民間企業と同様、競争にさらされるようになってこれから、強みを持ち差別化・サービスの充実・マーケットの仕組等を考えていかなくてはいけない時代になったな-と感じた。