前回は商品の三分法について記述した。 三分法では、棚卸をして期末の在庫数量を確定し、それに予め決めた棚卸評価法で求めた在庫単価を乗じて在庫金額を算出する。 棚卸資産の評価方法として、「原価法」には、 ①個別法 ②先入先出 … Continued
販売管理
商品の三分法・分記法と売上原価対立法
分記法は、商品100個仕入れた時に、商品 10,000 / 買掛金 10,000 50個売り上げた時に、売掛金 8,000 / 商品 5,000 商品販売益 3,000と仕訳する。 三分法は、商品100個仕入れた時に、仕 … Continued
販売管理システムのユーザ権限
内部統制のITシステム実装のひとつとして、ログイン担当者によって処理できる機能制限をかける、ユーザ権限の機能は必須である。 例えば、①営業担当者Aは売上入力はできるが入金入力はできなくする。 ②経理担当者Bは入金入力でき … Continued
販売管理システム操作上のドリルダウン
ドリルダウンとは、穴をあけて下げていく、すなわち概要画面から詳細画面へ対象を絞り込んで掘り下げていくことである。 元々、多次元データベースのデータ分析を行なう際に利用される手法である。 Excelの[+]で折りたたまれた … Continued
最終売上単価等、売上単価計算
某会計事務所のIT担当者から「顧問先に弥生販売を勧めようとして弥生のHPみてTELした。 現在のシステムは得意先別商品の最終売上単価が常に表示されるので、この機能は捨てがたい。 弥生販売でも可能か」というような質問である … Continued
複数受注一括売上
アップロードファイル 71-1.xls ↑【複数受注一括売上の画面遷移】:同時発注・同時仕入の流れから各伝票に行追加した場合の受注no引当て処理の説明 本日、20年程前から弊社のシステム使用してもらっているユーザへ新シス … Continued
請求締切日の変更
前回は決算日変更というイレギュラーな処理について販売管理上の注意点について述べた。 今回は得意先の請求締切日の変更について説明する。 今迄20日締切で請求書発行していた得意先が11月21日分より末日締切に変更するといった … Continued
繰越処理と決算日変更
会計システムでは決算日・決算期(自年月日~至年月日)の概念が必須であり、期末繰越処理が必要である。 繰越後は、決算日から確定申告書提出迄の間は前期と今期を切り換えて処理する。 しかし、販売管理システム上では、年間売上等の … Continued
出荷と売上処理を切り換えて赤黒仕訳転記
アップロードファイル 66-1.xls ↑【計上flagと転記flagの遷移フロー】:売上計上/未計上をからめた赤黒仕訳転記の仕様 2007/4/24に赤黒仕訳転記という題名で、ふくろう販売から市販会計連動の仕組みを説明 … Continued
立替運賃の販売管理システム上の処理
商品を送る際の運賃を当方と得意先で折半という場合に、納品書・請求書には運賃を反映させるが、入金は商品代と合計で入る。 会計と連動しているので、伝票毎に運賃は未払金で転記し、運送会社に月末支払時には、未払金を消し込むという … Continued