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商奉行i 得意先元帳

会社運用設定で入金消込管理にチェックが付いている場合は、回収予定額と入金金額を紐付けることで回収予定を消し込み、回収予定の入金状況を管理できます。

回収予定ごとに回収予定を消し込む回収予定基準と、予め作成しておいた入金伝票と紐付けることで回収予定を消し込む入金伝票基準があります。

以下は、入金伝票基準のサンプル画面です。

←消し込み前の得意先元帳

 

商奉行i 請求書発行

請求書発行の本発行で9/20請求締が行われ、消費税伝票作成・回収予定の確定・請求書の保護がされます。

回収予定の確定は、会社機能設定の請求支払基本設定が請求書単位の場合で、伝票単位の場合は入力都度となります。 請求書単位/伝票単位選択は会社単位で、得意先毎に選択できません。

 

商奉行i 入金伝票

9/20請求締切分が翌月末日回収予定で10/31過剰入金された場合です。

入金伝票を作成してから回収予定の消し込みを行います。

 

商奉行i 回収消込

消し込む回収予定の条件を設定します。

商奉行i 回収消込

上段から入金伝票を選択し、下段から消し込む回収予定を選択、[実行]を押します。

下段の972,300円は9/20請求書発行のお買い上げ額です。

消込可能額が0円になると、その入金伝票は消込済になり、一覧に表示されません。

左画面は100万円の入金に対し、972,300円の消し込みをし、27,700円の未消込が残った例です。

商奉行i 回収消込

回収予定額超の消し込みはできません。

商奉行i 得意先元帳

回収消込後の得意先元帳です。

9/20請求書お買い上げ分の売上伝票が「入金済」になっています。

9/30の試作費80万円(税込84万円)は未請求で消し込み処理が行われていませんので「未入金」となっています。

 

商奉行i 請求書発行

10/20の請求書発行を実行します。

商奉行i 入金伝票

 

9/30の税込売上84万円から前回過剰入金分27,700円を差引いて、812,300円の入金伝票を入力しています。

これで全額入金となります。

商奉行i 回収消込

同時消込処理で、消込額を入金額と同じ812,300円と入力します。

商奉行i 得意先元帳

その後、得意先元帳をみると9/30の試作費80万円は「入金済」で消費税は「一部入金」となっています。

古い伝票から順に伝票単位で消し込み処理をしています。

会社運用設定で入金消込管理にチェックが付いていない場合:古い日付の回収予定額から順に回収済金額として割り当てます。 (開始残高等、回収予定対象外に指定した入金金額は回収済金額として割り当てられません)

商奉行i 未消込入金リスト

未消込入金リストで入金伝票単位の未消込額を確認することができます。

上記画面でダブルクリックすると入金伝票にドリルダウンします。