7/31に945,000円の前受金で振込があり、8/13の840,000円の売上は掛で計上し、8/31に売掛金840,000円を前受金と振替えるという流れです。

前受金残は945,000−840,000＝105,000となります。

ひとつひとつの伝票をドリルダウンで見ていきましょう。

まず、7/31の前受金の入金伝票です。

仕訳は、

普通預金 944,000

振込料　1,000

／ 前受金 945,000

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今度は、売掛のみ対象選択します。

8/13の掛売上 840,000円発生、8/31に売掛金840,000円を前受金と振替えるという流れです。

8/13の売上伝票に対する未消込額はなく、消込入金日=2010/08/31になっているのを注意してください。(後述)

売掛金残は805,000−840,000＝0となります。

まず、8/13の掛売上の売上伝票です。

仕訳は、

売掛金 840,000

／ 売上 800,000

　　仮受税　40,000

純売掛債権の内訳を見ると、売掛残高から前受残高を控除した金額△105,000となっています。

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次に8/31の前受金振替入金伝票です。

仕訳は、

前受金 840,000

／ 売掛金 840,000

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全て対象選択して、帳票出力例です。

前受金と売掛金及び現金売上が伝票日付順に表示されるので、取引履歴が確認しやすくなります。

前述の未消込額0円の件ですが、前受振替の入金入力から個別入金消込で、今回消込額に840,000円入力しました。

したがって売上840,000−840,000円＝0円の未消込額になっています。

明細呼出ボタンで確認すると売上伝票の明細が表示されます。

伝票明細金額と同じ金額が今回消込額に表示されています。

上記は、カスタマイズ可能な販売管理パッケージ「ふくろう販売」の一部機能の運用例です。

その他の詳細は右のアイコンをクリックしてご覧ください。